野沢温泉スキー場

野沢温泉(のざわおんせん)スキー場(すきーじょう)は毛無山(けなしやま)の山頂(さんちょう)から山麓(さんろく)にかけて広がる(ひろがる)スキー場(すきーじょう)です。ゲレンデトップの標高(ひょうこう)は1650mで、ゲレンデベースの標高(ひょうこう)は565mとなります。標高差(ひょうこうさ)は1085mで、ゲレンデの総面積(そうめんせき)は297haもあり、国内(こくない)トップクラスの規模(きぼ)となります。2本(ほん)のゴンドラをはじめとする沢山(たくさん)のリフトが、効率よく(こうりつよく)ゲレンデ全体(ぜんたい)をカバーしています。毛無山(けなしやま)の山麓(さんろく)、つまりスキー場(すきーじょう)のゲレンデベース部(ぶ)には温泉街(おんせんがい)が広(ひろ)がっています。野沢温泉(のざわおんせん)の街角(まちかど)には、あちらこちらに湯煙(ゆけむり)が湧き上がっ(わきあがっ)ており、温泉(おんせん)情緒(じょうちょ)にあふれています。野沢温泉(のざわおんせん)には30以上(いじょう)の源泉(げんせん)があるといわれています。そして外湯(そとゆ)という共同(きょうどう)浴場(よくじょう)が13箇所(かしょ)もあります。これらの共同(きょうどう)浴場(よくじょう)は地元(じもと)の人たち(ひとたち)の努力(どりょく)で常に(つねに)清潔(せいけつ)に保た(たもた)れています。また、街中(まちじゅう)には名物(めいぶつ)の野沢菜(のざわな)漬け(づけ)を販売(はんばい)する土産物店(みやげものてん)や旅館(りょかん)が建ち並ん(たちならん)でいます。野沢温泉(のざわおんせん)に宿泊(しゅくはく)した時(とき)、宿(やど)からゲレンデまで歩か(あるか)なければなりませんが、遠い(とおい)宿(やど)であるとかなりの距離(きょり)を歩か(あるか)なければなりません。しかし、温泉街(おんせんがい)から向(むき)林(りん)ゲレンデ、柄沢(からさわ)ゲレンデを結ぶ(むすぶ)シャトルバスが運行(うんこう)されていますので、それを利用(りよう)すれば長い(ながい)距離(きょり)を歩か(あるか)なくても済み(すみ)ます。また、大湯(おおゆ)という共同(きょうどう)浴場(よくじょう)の先(さき)から「遊(ゆう)ロード」という動く(うごく)歩道(ほどう)が日影(ひかげ)ゲレンデまでの300mを連絡(れんらく)しています。野沢温泉(のざわおんせん)スキー場(すきーじょう)は長野県(ながのけん)の北部(ほくぶ)にあり、降雪量(こうせつりょう)が多く(おおく)、他の(ほかの)スキー場(すきーじょう)が雪不足(ゆきぶそく)である年(とし)でもたっぷりの雪(ゆき)が降り積もり(ふりつもり)ます。またゲレンデ上部(じょうぶ)のやまびこゲレンデは標高(ひょうこう)が高い(たかい)ため、ゴールデンウィークまで滑走(かっそう)を楽しむ(たのしむ)ことができます。

スキー場(3)

野沢温泉スキー場は毛無山の山頂から山麓にかけて広がるスキー場です。

スキー場(3)